アンジェイクスチェンジ・レポート
2007年のアンジェー京都イクスチェンジで選考された、下記のみなさんからのレポートを紹介します(4/15)
・百田彩乃(山口)
・大歳芽里(滋賀)
・福岡まな実(大阪)
アンジェ イクスチェンジ・レポート1
文・百田彩乃(山口)
たくさんの期待と不安を胸に、1月26日関空からフランスへ。関空から香港、香港からパリ・・・長時間の空旅だったが、おいしい機内食と中国語字幕の映画を睡眠の合間に楽しみながら無事にシャルルドゴール空港に到着。空港からTGVでアンジェへ。結構な長旅だったけど意外と楽しかった・・・かも。フラットへの案内はCNDCの卒業生がお世話をしてくれた。振付センターを卒業しても、アンジェに残っているダンサーも多いみたい。アンジェ到着日が日曜だったので、ほとんどのお店が閉まっていて、とっても静かだった。
アンジェ到着の翌日からCNDCのプログラム開始。私が参加したプログラムは、トリシャ・ブラウンのレパートリープログラム。"NEWARK"というトリシャの作品だった。初日は踊ることなく、「これからの1ヶ月何をするか」の説明。この日に講師のダンサーやCNDCのダンサー達と初対面。男5人、女13人のCNDCのダンサーは、国籍もバラバラ。年齢も18〜25歳。彼らと一緒に踊れる1ヶ月にものすごくワクワクした初日だった。
次の日からレッスン開始。プログラムの日程は、月曜〜金曜10:00から18:00まで。もちろん休憩有。10:00〜11:30ウォーミングアップ、12:00〜14:00 15:30〜18:00と昼休憩を挟みつつ、レパートリーのリハーサルが続いた。基本的に講師のダンサー(トリシャ・ブラウンカンパニー出身)によるレッスン。講師のダンサー(ステイシー)による丁寧なクラスで、毎日があっという間に過ぎた。最初の1週間とちょっとでフレーズを2つとパートナリングを練習。初日に作品のDVDを見たが、練習しているフレーズがどこと繋がるのかまだ見えてこず・・・。フレーズやパートナリングをしていくことで、他のダンサーとの距離もいっきに縮まった。
2週間目あたりに4人1組のグループに分けられる。4人1組内でも2人ずつに分かれ、今まで練習したフレーズをタイミングがまったく一緒になるようにひたすら練習。私のパートナーは18歳のダンサー。体の大きさや手足の長さも全然違うので、タイミングを合わせることに苦労したところもあったけど、2人でフレーズを見せ合ったり、どうしたらタイミングが合うかを話し合ったりした。18歳・・・しっかりと"自分"を持っているダンサーで、すごく刺激を受けた。4人1組に分け、その中でも2人ずつに分かれてフレーズを練習した訳が再びDVDを見ることでやっと分かる。
DVDを見た次の日からは、分けられた4人1組でのワークが始まる。DVDで作品を見ながらの練習。作品を作っているトリシャ自身が踊っている映像もあった。とにかくDVDを見て仲間と話ながらワークを進めていく日々。なかなか大変だったが、私にとって貴重な体験だった。
プログラム最終日は、CNDCのオフィスの人達や卒業生など何人かが集まってのショーイング。長いようであっという間だった1ヶ月。ショーイング後、達成感はもちろん、爽快な気分になった。
個性たっぷりでダンス経験バラバラのCNDCの18人。何事にも諦めずにチャレンジしていこうと自分の意志を再確認できた1ヶ月だった。
写真は、アンジェ初日に撮った街並みと、CNDCの古い方の学校内の一番大きいスタジオ
アンジェ イクスチェンジ・レポート2
文・大歳芽里
アンジェ国際振り付けセンターに滞在したのは3週間、この短い滞在で書けることは限られていて、すべて見聞きしたものが正しいとはいえないが、少しでも後に来る人たちの参考になればと思う。
2年間のダンサーコースと1年間の振り付けコースがあり、今は1年目のダンサーコース18名が去年9月より在学しているだけだが、振り付けコースはオーディションが5月にあり、11月よりスタートする。オーディション情報はネットで見ることができるが、ダンサーコースは2年後となので、再来年になる。
パリ、リヨンのCNSMDがフランスでは有名で、パリのそれは特に卒業したあと1年間ギャランティーはないが、海外公演に参加できる。各都市のコンセルバトワールによって特色はあるが、学校が終わった後や、土曜日にスカラシップなどの援助を得て学べるのは、日本と違うところだ。
CNDCはできて30年で、創立者の一人Alwin Nakolais のフィルムや公演を観ることができたが、アメリカでカニングハムらにモダンダンスを学び、フランスに持って来たパイオニア的存在の人で、Carolyn Carlson(米)、Philippe Decoufle(仏)などに強い影響が見られる。ただ残念なことは、彼の100以上あるレパートリーを踊るダンサーの情熱が、思ったほど伝わってはこなかったことだ。
Emmanuelle Huynhがアーティストディレクターになって4年。それ以前との違いを知ることはできなかったが、パリで聞き、実際在学生の個性豊かなことより、パフォーミングアート色が強い学校であると思われる。ほかのダンスコースと違う点は、レジデンシーとして様々なアーティストが滞在し、創作しているので、時間が合えば観れるという利点だ。また、新しく作り変えられた劇場が、併設していて、音楽コンサート、演劇、ダンスが満席でなければ観ることができる。市が学費を無料にしていて、市長がクラスを見た後、生徒と話す機会をもっていた。毎年違うと思われるが、書類選考後300人オーディションにきて即興でデュオやグループとなったり、長丁場で選ばれるのは18名と難関だが、恵まれた環境だと思う。卒業後はカンパニーに入るのが、多くの生徒の目標だ。毎年違うと思われるが、18歳から25歳まで、主に生徒はフランス人で、トルコ、中国、スイス、オーストリアからも来ていて、休みになるとほとんどの生徒が里帰りをする。男子生徒に限って、振り付けコースとあわせ毎年2名ほどガードマンとして選ばれ、雑用はあるがアパートも安価で提供される。
CNDCと川を挟んだ向かい側には、アンジェ城があり城下町といった小さな町で、パリからTGVで1時間半程度の距離。毎年カリキュラムは変わるが、ほぼ毎月違う講師のワークが受けられ、クラス内容もアレキサンダー、フェルデンクライスのほかワーク内容に沿って、生徒自身何が受けたいか、希望を出すことができる。ワーク後もフィードバックが行われ、意見が尊重される。
今回、イギリスのラバンセンターなどで30年以上教えるRosemary Butcherのクリエイションのワークを受けたが、3週間のうち実質12日間で映像2本を作るというハードスケジュールだった。元々映像を作る構想は伝えられず、全員の即興からニュアンス、センセーションを5つ選んだもの、5ボックスが大元になった。そこから音楽のスコアのように、絵を描きクオリティ、スピー^ド、ディレクションを書き、フィルム用のストーリーボードを作る。次に、映像を作るためのカメラのフレームを考え、四角い枠を床にテープで張りフレームイン、フレームアウトを含めて動きを作る。
フィルム1はカメラを天井に釣るし、上から撮った映像で、すべてアンチデジタルで、ズームや動きもなく固定のカメラで考えた。それに各々、テキスト(イメージの写真や絵)を持ってきて、そこからの発想も加える。抽象的なものだが、加えることによって質感が変わった人もいた。
そのフィルム1を元に、同じくアナログな固定カメラを普通に前に置き、フィルム2を撮影した。フィルム1よりカメラと被写体の間に距離がないため、身体がより映し出される。フィルム2のアイデアとしては、フィルム1の動きを6つのセクションに分けて、その中から3つくらい選び、たとえば3つのうち1番3番6番を選んだとしたら、6番3番1番とリバースした順序で踊る。ビデオの撒き戻しのようにするのではなく、ただ順番を変えてフィルム1の長さにあわせ速度を変えたものだ。
このフィルム2の時点で、フレームを考え動きを付け加えたり、身体の1部分だけにフォーカスをあてたり、生徒によって解釈の違いが生まれ、センスが見えた。それをRosemaryが意図したものだったが、学校関係者のショーイングでは、映像だけ見ているためカメラワークに対する質問が多かった。Rosemaryが趣きをおいていたものは、それぞれの動きの質と、ワークの行程で膨らませては削っていったものが、それぞれ個々のダンスの言葉として積み上げられていったかどうか、ということだったように思われる。また作品を作るというよりも、学校なので作る行程や、ダンスが生活の一部を切り取ったようなもの、それぞれの旅のようなものであるということに気づくことが、今回のワークの目的の要素だったと思われる。
アンジェ イクスチェンジ・レポート3
文・福岡まな実
1月27日
昼過ぎにAngers着。CNDCの昨年の卒業生が出迎えてくれBodenier(スタジオのある建物)や町を案内してくれた。CNDCにはFormation d'artiste Choregraphique(2年間)とFormation Essais(1年間)の2つのコースがあるがEssaisコースが卒業したので今はChoregraphiqueの生徒18人のみらしい。そこに混ぜてもらいTrisha Brownの80年代の作品『NEWARK』を学ぶ。
1月28日
講師であるTRISHA BROWN DANCE COMPANYの元ダンサーStacy Spencerとのミーティング。『NEWARK』のビデオを見る。男女とも総タイツで中性的な感じ。音楽はなく時折ミニマルな音が入る。身体の構造を駆使した抽象的なダンス。身体の物理性の極限が動きに必然性を呼んでいて非常に面白い。当時彼女は家具をモチーフにすえていたそうだ。かなり正確、緻密かつハードな印象だ。できるだろうか・・・。このレパートリーを1ヶ月かけて覚える事になる。
1月29日
午前はウォーミングアップ。仰向けに寝て、頭の中身を砂か水のようにイメージする。その中身の移動により身体が振り子のように動かされる。または立ち上がり、頭の天辺から垂直に伸びるエネルギーと背骨を通り地面に落ちている体重を拮抗させる。立っているところから前後ななめに倒れかかってから走る。体重の移動と腕のスウィングを最大限に使わなければならない。レパートリーの振り付けにつながるいくつかのエクササイズの後、午後からフレーズ1に入る。
1月30日
午前ウォーミングアップ。午後からフレーズ1の続きを習い繰り返し練習する。
中国人のLu-Xinyun と話をした。ここの学生はスペイン、トルコ、オーストリア、スイスと国籍は様々。年齢も18歳から25歳までと幅がある。また他のアカデミックなダンスの学校と比べ少し変わっていて色々なバックグラウンドを持つ生徒が集まっているらしい。25歳の彼はもともと京劇の役者だ。Philippe Decoufleの作品に出演した事もありCNDC卒業後もフランスで踊っていきたいと考えているがまだどうなるかわからないと言っていた。レッスン後、ワークインプログレスとして行われるパフォーマンスを別のスタジオで観た。
Bodenierの上階はレジデンス施設になっており、作者はレジデンスアーティストの1人らしい。作品は言葉を使ったり(仏語)、笑ったり震えたりのような仕草が沢山入っているものだった。その後観客とのディスカッション。学生の1人が一生懸命通訳をしてくれたが全部はわからなかった。
1月31日
午前はペアでマッサージからいつものウォーミングアップへ。その後昨日までの部分の復習で何度も2人ずつで踊った後、フレーズ2に入る。
この日はLe Quaiという劇場でカナダのBenoit LachambreとSu-Feh Leeの作品のワークインプログレスがあった。彼らもBodenierにレジデンスしており3月5日からのブレストでのプレミアに向けて作品を創っているのだ。Benoitの踊りに漂う独特の浮遊感が印象的だった。Le Quaiにはキャパ900人の大ホール、400人の中ホール、いくつかのスタジオとCNDCの事務所も入っている。CNDCの学生はLe Quaiでの公演を申し込めば招待で観る事ができる。
2月1日
午前は軽いウォーミングアップとフレーズ1、2の練習。午後から仏語による講義との事で私達は休みとなった。夜Bodenierの近くのシネマに映画を見に行った。小さな映画館だが良い映画をよく上映しているのでCNDCの学生もよく見に行くらしい。この日も数人が来ており上映後皆と話をした。この時仏人は1人もいなくて、言葉の壁の事が話題になった。仏語のみの講義などでは皆苦労しているようだった。
2月4日
ウォーミングアップ後フレーズ2の仕上げ。ワークを通してStacyがいつも強調しているのは、きちんと'その点'を通るという事つまり動きの方向をクリアにする事、身体の重さを感じスウィングを使う事、床をうまく使う事、エネルギーの循環を感じる事、体重の移動と、背骨を通り頭の天辺と坐骨とを通る軸。
2月6日
パートナリングの稽古が始まった。ペアになり1人が倒れるのをもう1人が支える。支える側は床とのバウンドを使って相手の身体を吸収するように支える。又は手をつなぎお互いの身体の中心部分が拮抗するように引っ張り合う。
後半から4人1組のグループ分けがなされた。4つのパート(ジェフリー〔J〕、ダイ〔D〕、ランツ〔R〕、カロリン〔C〕...オリジナルメンバーの名前)をそれぞれが担う。〔D〕と〔R〕がフレーズ1を、〔C〕と〔J〕がフレーズ2をより同じタイミング同じ間隔で踊れるように練習する。後にこれらのフレーズとリフトなどが組み合わさってくるのでスペーシングの正確さがより重要になるからだ。
2月7日
ペアになり体重を預ける稽古の後4人組に分かれて最初のリフトのシーンを練習する。皆で何度もオリジナルのビデオを見てどのように体重を運んでいるのか、どこを支えているのか、どの位置にいるのかなどを検討する。
リハーサル後、皆帰らずに大音量で音楽をかけながら踊りまくっている。Bodenierのスタジオは日当たりが良く、古くてがっしりとした造りでとても感じが良い。それにレッスンが終わってもこうやって遊べるので皆ここが大好きなのだ。
Paulineと話をした。彼女は今23歳。昨年のChoregraphiqueコースの入学生は例年より特に若いのでその中では年長の方だ。卒業後は色々な勉強をして経験を積みたいと言っていた。自分の作品を創るというよりまだ勉強したいという思いの方が強いようだ。
2月8日
4人でのリフトとパートナリングの稽古。それぞれの役割が絡み合う。〔R〕にダイブされた〔C〕がよつんばいの〔D〕の腰を踏み台にしてさらにジャンプしたのを〔J〕が受け止めて運ぶ。そこからフレーズ1とフレーズ2が同時に起こり一部入れ替わったりして複雑に組み合わされる。4人のタイミングとスペーシングが正確でないとダイブもうまくいかない。
2月11日
この日からLe Quaiのスタジオでの稽古になる。午前はFELDENKRAISメソッドでのレッスン。FELDENKRAISメソッドとはシンプルな動きを通して自身の運動感覚を再開発し無駄のない動き方をするために学ぶメソッドなのだが、未経験だったのと英語力の問題もあって理解が難しかった。
その後4人でのパートナリングの続きを練習する。休み明けのためか皆体の動きが鈍くリフトもやりにくかった。
2月12日
レッスン前に自転車を借りに行った。Angers市が無料で貸し出しているので必要な資料(パスポート、Angers市の銀行の口座番号、学生証)を提出すれば外国人でも短期滞在で借りる事ができる。
2月14日
午前FELDENKRAIS。午後からStacyのワーク、一連の復習の後短いフレーズを新しく習う。夜はLe Quaiにてオリエンタルジャズのコンサートを聴く。満席で大喝采だった。
2月15日
新しいフレーズの復習の後、4人でのパートナリングのランスルー。この日は中間発表という事で関係者の方達の前で踊るのに、皆も少し緊張気味だったようだ。
午後からはTrisha Brownについての講義がありTrisha作品の映像をいくつか観る事ができた。
*『Man Walking Down on the Side of a Building』(1970年)・・・ビルの屋上から腰紐で吊られた男性が壁と垂直に歩いて降りてくる。
*『Leaning Duets』(1970年)・・・2人で片腕を引っ張り合いながら歩く。
*『Primary Accumulation』(1972年)・・・Trishaのソロ。仰向けに寝た状態を上から撮影している。日常的な動きが1つずつ増えて集積していくようなダンス。
*『Talking Plus with Watermoter』(1971年)・・・Trishaのソロ。話をしながら(おそらく何をしているのかを説明しながら)踊る。
*『Glacial Decoy』(1979年)・・・劇場作品。
2月16日
レッスンは休み。学生の1人Armelleが私達を'Bal'に招待してくれた。'Bal'とはヨーロッパの各地で開催される手回しオルガンやアコーディオンなどで演奏される伝統音楽とダンスのイベントでアコーディオン奏者でもある彼女は'Bal'フリークなのだ。車でLe Mansへ向かう。20時過ぎからコンサートが始まり、音楽に合わせてフォークダンスやチークダンスで老若男女が夜通し踊り続ける。終わるのは午前4時をまわっていた。
次の日はゆっくりしてまた車でAngersまで帰ってきた。Armelleには世話になりっぱなしだったが何より彼女の気持ちが嬉しかった。
2月18日
この日は15時よりStacyのワーク。最後に教わった短いフレーズを一連のパートナリングの続きに入れ込む。ここ数日はそれぞれの動きの質を高めるため各グループで分かれて何度も繰り返し練習している。お互いの身体の中心がちゃんと拮抗しあっているか、動きの方向は明確か、スペーシングは正確にできているか。Stacyがそれぞれのグループを回ってアドバイスしていく。
Bettyに今後のCNDCの予定の事などを聞いた。来年は日本の舞踏家や仏の振付家とのプロジェクトで忙しいが今年はこの『NEWARK』以降はあまり身体を動かさないプロジェクトが続くのだそうだ。哲学やダンスの歴史なども学ぶそうだがBettyはそういった知識を学ぶのはとても興味深いがもっと実際的に身体の可能性を探るような事をしたいのに・・・と言っていた。
2月21日
朝はペアになりマッサージ。マッサージする側はされる側の身体に触れる前にまず少し待つ。相手が自分を信頼するための時間を作るためだ。Stacyのこのような言葉を聞いていると身体に対する繊細な感性が伝わってくる。身体と空間との関係、身体と重力との関係、自身と他人の身体に十分敏感でないとTrishaの振り付けは踊れないのだと痛感する。
少し新しいフレーズを習い一連の振り付けを完成させる。ランスルーをビデオに収めるとなんと5分ほどしかない。オリジナルの『NEWARK』は45分あるらしい。Trishaの頭の中は一体どのようになっているのだろうか。改めて凄いなと思う。ダンサーの力量も凄いが。
2月22日
ワーク最終日。ショーイング。私達は今回のみの参加であるが、彼らは来年『NEWARK』の続きをさらに習い発表までもっていくのだそうだ。
あっという間の1ヶ月だった。力みやこわばりから来る身体の不安定さに大変苦労したものだが、一度今までに感じたことのない初めての感覚をもって立てた事があった。身体の軸が動きの中ではっきりと感じられた。未知な身体を引っ張り出すのに『NEWARK』はとても有効で本当に面白い作業だった。もっともっと身体の奥の可能性に気づき発展させて踊りの開発につなげていきたいと思っている。
アンジェ イクスチェンジ・レポート1
文・百田彩乃(山口)
たくさんの期待と不安を胸に、1月26日関空からフランスへ。関空から香港、香港からパリ・・・長時間の空旅だったが、おいしい機内食と中国語字幕の映画を睡眠の合間に楽しみながら無事にシャルルドゴール空港に到着。空港からTGVでアンジェへ。結構な長旅だったけど意外と楽しかった・・・かも。フラットへの案内はCNDCの卒業生がお世話をしてくれた。振付センターを卒業しても、アンジェに残っているダンサーも多いみたい。アンジェ到着日が日曜だったので、ほとんどのお店が閉まっていて、とっても静かだった。
アンジェ到着の翌日からCNDCのプログラム開始。私が参加したプログラムは、トリシャ・ブラウンのレパートリープログラム。"NEWARK"というトリシャの作品だった。初日は踊ることなく、「これからの1ヶ月何をするか」の説明。この日に講師のダンサーやCNDCのダンサー達と初対面。男5人、女13人のCNDCのダンサーは、国籍もバラバラ。年齢も18〜25歳。彼らと一緒に踊れる1ヶ月にものすごくワクワクした初日だった。
次の日からレッスン開始。プログラムの日程は、月曜〜金曜10:00から18:00まで。もちろん休憩有。10:00〜11:30ウォーミングアップ、12:00〜14:00 15:30〜18:00と昼休憩を挟みつつ、レパートリーのリハーサルが続いた。基本的に講師のダンサー(トリシャ・ブラウンカンパニー出身)によるレッスン。講師のダンサー(ステイシー)による丁寧なクラスで、毎日があっという間に過ぎた。最初の1週間とちょっとでフレーズを2つとパートナリングを練習。初日に作品のDVDを見たが、練習しているフレーズがどこと繋がるのかまだ見えてこず・・・。フレーズやパートナリングをしていくことで、他のダンサーとの距離もいっきに縮まった。
2週間目あたりに4人1組のグループに分けられる。4人1組内でも2人ずつに分かれ、今まで練習したフレーズをタイミングがまったく一緒になるようにひたすら練習。私のパートナーは18歳のダンサー。体の大きさや手足の長さも全然違うので、タイミングを合わせることに苦労したところもあったけど、2人でフレーズを見せ合ったり、どうしたらタイミングが合うかを話し合ったりした。18歳・・・しっかりと"自分"を持っているダンサーで、すごく刺激を受けた。4人1組に分け、その中でも2人ずつに分かれてフレーズを練習した訳が再びDVDを見ることでやっと分かる。
DVDを見た次の日からは、分けられた4人1組でのワークが始まる。DVDで作品を見ながらの練習。作品を作っているトリシャ自身が踊っている映像もあった。とにかくDVDを見て仲間と話ながらワークを進めていく日々。なかなか大変だったが、私にとって貴重な体験だった。
プログラム最終日は、CNDCのオフィスの人達や卒業生など何人かが集まってのショーイング。長いようであっという間だった1ヶ月。ショーイング後、達成感はもちろん、爽快な気分になった。
個性たっぷりでダンス経験バラバラのCNDCの18人。何事にも諦めずにチャレンジしていこうと自分の意志を再確認できた1ヶ月だった。
写真は、アンジェ初日に撮った街並みと、CNDCの古い方の学校内の一番大きいスタジオ
アンジェ イクスチェンジ・レポート2
文・大歳芽里
アンジェ国際振り付けセンターに滞在したのは3週間、この短い滞在で書けることは限られていて、すべて見聞きしたものが正しいとはいえないが、少しでも後に来る人たちの参考になればと思う。
2年間のダンサーコースと1年間の振り付けコースがあり、今は1年目のダンサーコース18名が去年9月より在学しているだけだが、振り付けコースはオーディションが5月にあり、11月よりスタートする。オーディション情報はネットで見ることができるが、ダンサーコースは2年後となので、再来年になる。
パリ、リヨンのCNSMDがフランスでは有名で、パリのそれは特に卒業したあと1年間ギャランティーはないが、海外公演に参加できる。各都市のコンセルバトワールによって特色はあるが、学校が終わった後や、土曜日にスカラシップなどの援助を得て学べるのは、日本と違うところだ。
CNDCはできて30年で、創立者の一人Alwin Nakolais のフィルムや公演を観ることができたが、アメリカでカニングハムらにモダンダンスを学び、フランスに持って来たパイオニア的存在の人で、Carolyn Carlson(米)、Philippe Decoufle(仏)などに強い影響が見られる。ただ残念なことは、彼の100以上あるレパートリーを踊るダンサーの情熱が、思ったほど伝わってはこなかったことだ。
Emmanuelle Huynhがアーティストディレクターになって4年。それ以前との違いを知ることはできなかったが、パリで聞き、実際在学生の個性豊かなことより、パフォーミングアート色が強い学校であると思われる。ほかのダンスコースと違う点は、レジデンシーとして様々なアーティストが滞在し、創作しているので、時間が合えば観れるという利点だ。また、新しく作り変えられた劇場が、併設していて、音楽コンサート、演劇、ダンスが満席でなければ観ることができる。市が学費を無料にしていて、市長がクラスを見た後、生徒と話す機会をもっていた。毎年違うと思われるが、書類選考後300人オーディションにきて即興でデュオやグループとなったり、長丁場で選ばれるのは18名と難関だが、恵まれた環境だと思う。卒業後はカンパニーに入るのが、多くの生徒の目標だ。毎年違うと思われるが、18歳から25歳まで、主に生徒はフランス人で、トルコ、中国、スイス、オーストリアからも来ていて、休みになるとほとんどの生徒が里帰りをする。男子生徒に限って、振り付けコースとあわせ毎年2名ほどガードマンとして選ばれ、雑用はあるがアパートも安価で提供される。
CNDCと川を挟んだ向かい側には、アンジェ城があり城下町といった小さな町で、パリからTGVで1時間半程度の距離。毎年カリキュラムは変わるが、ほぼ毎月違う講師のワークが受けられ、クラス内容もアレキサンダー、フェルデンクライスのほかワーク内容に沿って、生徒自身何が受けたいか、希望を出すことができる。ワーク後もフィードバックが行われ、意見が尊重される。
今回、イギリスのラバンセンターなどで30年以上教えるRosemary Butcherのクリエイションのワークを受けたが、3週間のうち実質12日間で映像2本を作るというハードスケジュールだった。元々映像を作る構想は伝えられず、全員の即興からニュアンス、センセーションを5つ選んだもの、5ボックスが大元になった。そこから音楽のスコアのように、絵を描きクオリティ、スピー^ド、ディレクションを書き、フィルム用のストーリーボードを作る。次に、映像を作るためのカメラのフレームを考え、四角い枠を床にテープで張りフレームイン、フレームアウトを含めて動きを作る。
フィルム1はカメラを天井に釣るし、上から撮った映像で、すべてアンチデジタルで、ズームや動きもなく固定のカメラで考えた。それに各々、テキスト(イメージの写真や絵)を持ってきて、そこからの発想も加える。抽象的なものだが、加えることによって質感が変わった人もいた。
そのフィルム1を元に、同じくアナログな固定カメラを普通に前に置き、フィルム2を撮影した。フィルム1よりカメラと被写体の間に距離がないため、身体がより映し出される。フィルム2のアイデアとしては、フィルム1の動きを6つのセクションに分けて、その中から3つくらい選び、たとえば3つのうち1番3番6番を選んだとしたら、6番3番1番とリバースした順序で踊る。ビデオの撒き戻しのようにするのではなく、ただ順番を変えてフィルム1の長さにあわせ速度を変えたものだ。
このフィルム2の時点で、フレームを考え動きを付け加えたり、身体の1部分だけにフォーカスをあてたり、生徒によって解釈の違いが生まれ、センスが見えた。それをRosemaryが意図したものだったが、学校関係者のショーイングでは、映像だけ見ているためカメラワークに対する質問が多かった。Rosemaryが趣きをおいていたものは、それぞれの動きの質と、ワークの行程で膨らませては削っていったものが、それぞれ個々のダンスの言葉として積み上げられていったかどうか、ということだったように思われる。また作品を作るというよりも、学校なので作る行程や、ダンスが生活の一部を切り取ったようなもの、それぞれの旅のようなものであるということに気づくことが、今回のワークの目的の要素だったと思われる。
アンジェ イクスチェンジ・レポート3
文・福岡まな実
1月27日
昼過ぎにAngers着。CNDCの昨年の卒業生が出迎えてくれBodenier(スタジオのある建物)や町を案内してくれた。CNDCにはFormation d'artiste Choregraphique(2年間)とFormation Essais(1年間)の2つのコースがあるがEssaisコースが卒業したので今はChoregraphiqueの生徒18人のみらしい。そこに混ぜてもらいTrisha Brownの80年代の作品『NEWARK』を学ぶ。
1月28日
講師であるTRISHA BROWN DANCE COMPANYの元ダンサーStacy Spencerとのミーティング。『NEWARK』のビデオを見る。男女とも総タイツで中性的な感じ。音楽はなく時折ミニマルな音が入る。身体の構造を駆使した抽象的なダンス。身体の物理性の極限が動きに必然性を呼んでいて非常に面白い。当時彼女は家具をモチーフにすえていたそうだ。かなり正確、緻密かつハードな印象だ。できるだろうか・・・。このレパートリーを1ヶ月かけて覚える事になる。
1月29日
午前はウォーミングアップ。仰向けに寝て、頭の中身を砂か水のようにイメージする。その中身の移動により身体が振り子のように動かされる。または立ち上がり、頭の天辺から垂直に伸びるエネルギーと背骨を通り地面に落ちている体重を拮抗させる。立っているところから前後ななめに倒れかかってから走る。体重の移動と腕のスウィングを最大限に使わなければならない。レパートリーの振り付けにつながるいくつかのエクササイズの後、午後からフレーズ1に入る。
1月30日
午前ウォーミングアップ。午後からフレーズ1の続きを習い繰り返し練習する。
中国人のLu-Xinyun と話をした。ここの学生はスペイン、トルコ、オーストリア、スイスと国籍は様々。年齢も18歳から25歳までと幅がある。また他のアカデミックなダンスの学校と比べ少し変わっていて色々なバックグラウンドを持つ生徒が集まっているらしい。25歳の彼はもともと京劇の役者だ。Philippe Decoufleの作品に出演した事もありCNDC卒業後もフランスで踊っていきたいと考えているがまだどうなるかわからないと言っていた。レッスン後、ワークインプログレスとして行われるパフォーマンスを別のスタジオで観た。
Bodenierの上階はレジデンス施設になっており、作者はレジデンスアーティストの1人らしい。作品は言葉を使ったり(仏語)、笑ったり震えたりのような仕草が沢山入っているものだった。その後観客とのディスカッション。学生の1人が一生懸命通訳をしてくれたが全部はわからなかった。
1月31日
午前はペアでマッサージからいつものウォーミングアップへ。その後昨日までの部分の復習で何度も2人ずつで踊った後、フレーズ2に入る。
この日はLe Quaiという劇場でカナダのBenoit LachambreとSu-Feh Leeの作品のワークインプログレスがあった。彼らもBodenierにレジデンスしており3月5日からのブレストでのプレミアに向けて作品を創っているのだ。Benoitの踊りに漂う独特の浮遊感が印象的だった。Le Quaiにはキャパ900人の大ホール、400人の中ホール、いくつかのスタジオとCNDCの事務所も入っている。CNDCの学生はLe Quaiでの公演を申し込めば招待で観る事ができる。
2月1日
午前は軽いウォーミングアップとフレーズ1、2の練習。午後から仏語による講義との事で私達は休みとなった。夜Bodenierの近くのシネマに映画を見に行った。小さな映画館だが良い映画をよく上映しているのでCNDCの学生もよく見に行くらしい。この日も数人が来ており上映後皆と話をした。この時仏人は1人もいなくて、言葉の壁の事が話題になった。仏語のみの講義などでは皆苦労しているようだった。
2月4日
ウォーミングアップ後フレーズ2の仕上げ。ワークを通してStacyがいつも強調しているのは、きちんと'その点'を通るという事つまり動きの方向をクリアにする事、身体の重さを感じスウィングを使う事、床をうまく使う事、エネルギーの循環を感じる事、体重の移動と、背骨を通り頭の天辺と坐骨とを通る軸。
2月6日
パートナリングの稽古が始まった。ペアになり1人が倒れるのをもう1人が支える。支える側は床とのバウンドを使って相手の身体を吸収するように支える。又は手をつなぎお互いの身体の中心部分が拮抗するように引っ張り合う。
後半から4人1組のグループ分けがなされた。4つのパート(ジェフリー〔J〕、ダイ〔D〕、ランツ〔R〕、カロリン〔C〕...オリジナルメンバーの名前)をそれぞれが担う。〔D〕と〔R〕がフレーズ1を、〔C〕と〔J〕がフレーズ2をより同じタイミング同じ間隔で踊れるように練習する。後にこれらのフレーズとリフトなどが組み合わさってくるのでスペーシングの正確さがより重要になるからだ。
2月7日
ペアになり体重を預ける稽古の後4人組に分かれて最初のリフトのシーンを練習する。皆で何度もオリジナルのビデオを見てどのように体重を運んでいるのか、どこを支えているのか、どの位置にいるのかなどを検討する。
リハーサル後、皆帰らずに大音量で音楽をかけながら踊りまくっている。Bodenierのスタジオは日当たりが良く、古くてがっしりとした造りでとても感じが良い。それにレッスンが終わってもこうやって遊べるので皆ここが大好きなのだ。
Paulineと話をした。彼女は今23歳。昨年のChoregraphiqueコースの入学生は例年より特に若いのでその中では年長の方だ。卒業後は色々な勉強をして経験を積みたいと言っていた。自分の作品を創るというよりまだ勉強したいという思いの方が強いようだ。
2月8日
4人でのリフトとパートナリングの稽古。それぞれの役割が絡み合う。〔R〕にダイブされた〔C〕がよつんばいの〔D〕の腰を踏み台にしてさらにジャンプしたのを〔J〕が受け止めて運ぶ。そこからフレーズ1とフレーズ2が同時に起こり一部入れ替わったりして複雑に組み合わされる。4人のタイミングとスペーシングが正確でないとダイブもうまくいかない。
2月11日
この日からLe Quaiのスタジオでの稽古になる。午前はFELDENKRAISメソッドでのレッスン。FELDENKRAISメソッドとはシンプルな動きを通して自身の運動感覚を再開発し無駄のない動き方をするために学ぶメソッドなのだが、未経験だったのと英語力の問題もあって理解が難しかった。
その後4人でのパートナリングの続きを練習する。休み明けのためか皆体の動きが鈍くリフトもやりにくかった。
2月12日
レッスン前に自転車を借りに行った。Angers市が無料で貸し出しているので必要な資料(パスポート、Angers市の銀行の口座番号、学生証)を提出すれば外国人でも短期滞在で借りる事ができる。
2月14日
午前FELDENKRAIS。午後からStacyのワーク、一連の復習の後短いフレーズを新しく習う。夜はLe Quaiにてオリエンタルジャズのコンサートを聴く。満席で大喝采だった。
2月15日
新しいフレーズの復習の後、4人でのパートナリングのランスルー。この日は中間発表という事で関係者の方達の前で踊るのに、皆も少し緊張気味だったようだ。
午後からはTrisha Brownについての講義がありTrisha作品の映像をいくつか観る事ができた。
*『Man Walking Down on the Side of a Building』(1970年)・・・ビルの屋上から腰紐で吊られた男性が壁と垂直に歩いて降りてくる。
*『Leaning Duets』(1970年)・・・2人で片腕を引っ張り合いながら歩く。
*『Primary Accumulation』(1972年)・・・Trishaのソロ。仰向けに寝た状態を上から撮影している。日常的な動きが1つずつ増えて集積していくようなダンス。
*『Talking Plus with Watermoter』(1971年)・・・Trishaのソロ。話をしながら(おそらく何をしているのかを説明しながら)踊る。
*『Glacial Decoy』(1979年)・・・劇場作品。
2月16日
レッスンは休み。学生の1人Armelleが私達を'Bal'に招待してくれた。'Bal'とはヨーロッパの各地で開催される手回しオルガンやアコーディオンなどで演奏される伝統音楽とダンスのイベントでアコーディオン奏者でもある彼女は'Bal'フリークなのだ。車でLe Mansへ向かう。20時過ぎからコンサートが始まり、音楽に合わせてフォークダンスやチークダンスで老若男女が夜通し踊り続ける。終わるのは午前4時をまわっていた。
次の日はゆっくりしてまた車でAngersまで帰ってきた。Armelleには世話になりっぱなしだったが何より彼女の気持ちが嬉しかった。
2月18日
この日は15時よりStacyのワーク。最後に教わった短いフレーズを一連のパートナリングの続きに入れ込む。ここ数日はそれぞれの動きの質を高めるため各グループで分かれて何度も繰り返し練習している。お互いの身体の中心がちゃんと拮抗しあっているか、動きの方向は明確か、スペーシングは正確にできているか。Stacyがそれぞれのグループを回ってアドバイスしていく。
Bettyに今後のCNDCの予定の事などを聞いた。来年は日本の舞踏家や仏の振付家とのプロジェクトで忙しいが今年はこの『NEWARK』以降はあまり身体を動かさないプロジェクトが続くのだそうだ。哲学やダンスの歴史なども学ぶそうだがBettyはそういった知識を学ぶのはとても興味深いがもっと実際的に身体の可能性を探るような事をしたいのに・・・と言っていた。
2月21日
朝はペアになりマッサージ。マッサージする側はされる側の身体に触れる前にまず少し待つ。相手が自分を信頼するための時間を作るためだ。Stacyのこのような言葉を聞いていると身体に対する繊細な感性が伝わってくる。身体と空間との関係、身体と重力との関係、自身と他人の身体に十分敏感でないとTrishaの振り付けは踊れないのだと痛感する。
少し新しいフレーズを習い一連の振り付けを完成させる。ランスルーをビデオに収めるとなんと5分ほどしかない。オリジナルの『NEWARK』は45分あるらしい。Trishaの頭の中は一体どのようになっているのだろうか。改めて凄いなと思う。ダンサーの力量も凄いが。
2月22日
ワーク最終日。ショーイング。私達は今回のみの参加であるが、彼らは来年『NEWARK』の続きをさらに習い発表までもっていくのだそうだ。
あっという間の1ヶ月だった。力みやこわばりから来る身体の不安定さに大変苦労したものだが、一度今までに感じたことのない初めての感覚をもって立てた事があった。身体の軸が動きの中ではっきりと感じられた。未知な身体を引っ張り出すのに『NEWARK』はとても有効で本当に面白い作業だった。もっともっと身体の奥の可能性に気づき発展させて踊りの開発につなげていきたいと思っている。
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2008年4月15日
アンジェー京都 ダンスイクスチェンジ
《A-2およびA-3-1受講者のみなさま》
フランスはアンジェ国立振付センター附属のコンセルバトワールと当フェスティバルの間で行われるイクスチェンジ・プログラムのオーディションをA-2のクラスにて行い、アンジェでの研修に参加する約2名 →4 名 を選出します。この絶好の機会にぜひトライしてみてください。
定員を増員しました! (3/18)
詳しくは下記の書類をダウンロードしてください。
《応募要項》オーディション要項080324.pdf (PDF/88KB)
《申込用紙》お申込用紙080324.doc (Word/28KB)
申込用紙に間違いがありました。お詫びとともに訂正いたします。(3/24)
受講講座 / 誤□A-3 □D-2 → 正□A-2 □A-3-1
提出期限:4/19(土)
・コピーを事務局へ郵送あるいはFAXしてください。
・原本はワークショップ当日お持ちください。
※2006年の体験レポートは「続きを読む」をクリック。
─はじめに
昨年開始した、アンジェ国立振付センターへの「イクスチェンジ・プログラム」。
2007年は海外からの応募もあり、盛り上がるエマニュエル・ユインWSでした。 「カンパニーWS」の講師による選考により選ばれた合田有紀さんによる体験レポートを紹介します。
アンジェ国立振付センターの初代ディレクターは、アメリカの偉大なモダンダンス振付家アルヴィン・ニコライ、そして90年代から'00年代初頭は、日本でも絶大な人気を得たフランス・ヌーヴェルダンスの旗手、カンパニー・レスキス。そして現在は、エマニュエル・ユインがディレクターを務めています。
フランスに十数カ所ある振付センターの中でもアンジェを特色あるものにしているのは、附属のコンセルバトワールの存在。コンセルバトワールと云ってもいわゆる大学レベルではなく、大学院レベル/準プロフェッショナルクラスのダンス教育機関なので、世界各地からオーディションに合格したダンサー/振付家は給与を支給されながらの研修。
2カ年のプログラムではいわゆるプロフェッショナル・ダンサーとしての研修。例えばトリシャ・ブラウン・ダンス・カンパニーのレパートリーを丸まる習得するなど、専門的な集中講義によって年間プログラムは成り立っています。
1カ年コースは振付家養成コース。ここではダンスの技術を問わず、アーティストとしてひとつの舞台作品を作れる力量があるかどうかをプレゼンなどを通じて諮られ、振付センターのバックアップの元に自身のプロダクションを作り実際に作品を上演します。
このユニークな振付センターを擁するアンジェ市はパリから北西へ特急で2時間。ロワール川、サルト川、マイエンヌ川そしてウードン川の4つの川が合流するメーヌ川沿いに開けた河港都市で、ローマ時代以前にすでに都市を形成した古い歴史の街です。15世紀には既に大学が設立され、外国からの新しい学問や思想がいち早く伝播され、数多くの留学生を集めたことで知られる、教育の中心として繁栄しました。周囲に17の円塔を配した重厚な城、アンジェ城の特別展示室にある14世紀に製作されたタピスリー『ヨハネの黙示録』はタテ5メートル、長さ107メートルにおよぶ巨大な作品で、現存する最古のタピスリーといわれ、のちの作品に多大な影響を与えています。
振付センターのスタジオ、オフィスはこの市街の中心に位置する建築物を活かす形で点在していますが、今年には最新鋭の設備と劇場を備えた新センターがオープンする予定で、国内外で新しい活動の展開が注目されています。
2007年のアンジェ・イクスチェンジの研修時の講師は、ベネズエラ出身で、NYを経て、現在オランダを拠点に世界各地で、独自のフライング・ロー・テクニックの講師として、素晴らしいインプロヴァイザーとして活躍中のデイビッド・ザンブラーノ氏。何と、デイビッド氏は、開始元年の「京都の暑い夏」でWSを開催した経緯もあり、不思議な磁場の持ち主。
さて、さて、アンジェで合田君は何と出会い、何を学んだのでしょうか?(坂本公成)
2007年アンジェ国立振付センター anger-kyoto exchange program 体験レポート
by 合田有紀
1/20
フランス出発当日、無事アンジェまでたどり着けるのか不安に思いながらも、空港に到着。14時間も飛行機に乗りっぱなしかと思うと、かなり憂鬱な気分になったけど、隣に座ったフレンチボーイと仲良くなって、空港のこととかフランスについて聞けることができた。
彼は1年間日本に留学していて、日本でできた彼女のことやらなにやらを、いろいろ聞かされ、プリクラを見せられた挙句、フランスにいる彼女が空港に迎えに来てくれるという。なんとも面白い人だったけど、気がつけばシャルル・ド・ゴール空港に到着。事前にここで落ち合うことになっていた藤田君と無事合流でき、予定通りアンジェ行きの列車にのれた。藤田君はこの夏1ヶ月ほどアンジェに滞在していたらしく、知り合いもすでに何人かいて、ティムという振付センターの生徒が駅まで僕らを迎えに来てくれるようにしてくれていた。アンジェに着くと、ティムとも合流でき宿まで案内してくれた。ついて早々、生徒たちが集まって飲んでいるというので、僕らもいくことに。ここで何人かとは知り合いになれた。18時間の長旅で疲れていたのもあって1杯だけのんで、宿へすぐ帰った。
1/21
今日は日曜日で学校は休み。なので、藤田君にアンジェを少し案内してもらった。夜はティムが家に来て明日からのことを教えてもらった。予定では、明日からレッスン開始のはずなのだけど、どうやらないらしい。なので明日は、今回お世話になっているライザさんに会いに行くことになった。
1/23
レッスン開始。こっちに来て2日間もダンスオアズケ状態だったので、膨れ上がった期待と不安でかなり緊張した。先生はデビッド・ザンブラーノというスペイン人で、とてもお茶目というか面白い先生だった。午前中は彼のテクニックでflying lowというのを教えてもらった。寝ている状態からスパイラルしながら起き上がってくるのを、様々なバリエーションでかつ激しく繰り返した。その激しさのあまり、脱落するものも何人かいたけど、僕にとっては逆に緊張がほぐれたのでよかった。デビッドがこのテクニックを作るきっかけとなったのは、自分が踊れないくらいの大怪我をしたときに、どうすれば踊りが続けられるか考えてできたらしい。なのにこの激しさ!と思ったけど、大変面白かった。
午後のクラスはインプロビゼーションをやった。ワークのなかでみえてくるみんなの強烈な個性的踊りが、英語があまり話せない僕には、彼らを知る手がかりになれた。まだ初日ということもあって、あまり深く考えず、ただひたすら踊ることに集中した。そうすることで、ほかの生徒たちにも自分のことを知ってもらえると思った。デビッドがこのワークで言いたかったことは、動きに没頭すること。感覚が普段とはちがうところへいってしまうこと。そう感じた。
1/26
レッスンが始まって3日目。午前中はflying low。
午後はインプリビゼーション。
日に日に激しさも難易度も上がってきて、さすがにきつかったのか生徒の数も微妙に減っていた。午後のクラスでは、2人ペアを組んで即興をした。1人が相手に踊ってもらいたいことを3つ用意して、相手が言った瞬間にそれに切り替わる。たとえば、ヒップホップダンス、インディアン、ボクサーという感じで、それができないことだとしても自分がこうであろうと思うように踊る。そして必ず注文したほうは相手を観察した。そこからさらに発展して3つのお題を使って、2人同時同じ状態になることをした。言葉による切り替えるタイミングがなく、動きや空気で感じ取らないといけなくて難しかった。これを1ペアずつ観ていったけど、これはやるより観るほうが笑えた。
1/29
この日も午後のクラスは即興。また2人組になって、1人はなんと1時間踊りっぱなし。1人はそれを観っぱなし。踊るほうは踊りをやめてはいけない。観るほうはその人から目をそらしてはいけない。ということをした。1時間はさすがに長く、体力も集中力もかなり必要だった。1時間即興の中、面白い瞬間。集中力がなくなるとき。波みたいなのも必ずあって、踊っているほうも観ているほうも、その波が感じられた。1人に魅せるという行為がこんなに大変なものだったのかと実感した。人が人と向かい合うとき。うまく言葉で表せないけど、たとえ住んでいる環境や言葉が通じない相手でもそれは変わらず。嗚呼ダンス。
ものすごくダンスを感じた日になった。
2/1
この日までは個対個でやってきたワークが、グループでやることに変わった。3~4人1組になって簡単なオリジナルゲームを作るということをした。子供が遊べるような、たとえば、かくれんぼとか缶蹴りとか。はじめは話し合いでどうするか決めていって、次は話し合いなしでゲームを作った。それぞれのチームをみていくと、ピースのようなものになっているのもあって非常に面白かった。
夜、藤田君の提案で僕らが泊まっている家でちょっとしたパーティをすることになった。なんとか日本料理をだそうということになり、藤田君がほとんど作ったけどみんな喜んでくれた。想像以上に人が来て、大忙しだったけどみんなと一気に仲良くなれてすごくうれしかった。
... 2週間のワークを終えてデビットがレッスン中、頻繁に使っていた言葉。
Me and You.
この2週間で感じたことはまさにこれでした。
はじめてのフランスでこのCNDCの一部を垣間見れたこと、デビットやCNDCの生徒たちと出会えたこと、この機会を与えて下さった暑い夏の皆様。そしてなにより、事前の準備、通訳から列車の手配まで、僕を助けてくれた藤田君に感謝します。
─はじめに
昨年開始した、アンジェ国立振付センターへの「イクスチェンジ・プログラム」。
2007年は海外からの応募もあり、盛り上がるエマニュエル・ユインWSでした。 「カンパニーWS」の講師による選考により選ばれた合田有紀さんによる体験レポートを紹介します。
アンジェ国立振付センターの初代ディレクターは、アメリカの偉大なモダンダンス振付家アルヴィン・ニコライ、そして90年代から'00年代初頭は、日本でも絶大な人気を得たフランス・ヌーヴェルダンスの旗手、カンパニー・レスキス。そして現在は、エマニュエル・ユインがディレクターを務めています。
フランスに十数カ所ある振付センターの中でもアンジェを特色あるものにしているのは、附属のコンセルバトワールの存在。コンセルバトワールと云ってもいわゆる大学レベルではなく、大学院レベル/準プロフェッショナルクラスのダンス教育機関なので、世界各地からオーディションに合格したダンサー/振付家は給与を支給されながらの研修。
2カ年のプログラムではいわゆるプロフェッショナル・ダンサーとしての研修。例えばトリシャ・ブラウン・ダンス・カンパニーのレパートリーを丸まる習得するなど、専門的な集中講義によって年間プログラムは成り立っています。
1カ年コースは振付家養成コース。ここではダンスの技術を問わず、アーティストとしてひとつの舞台作品を作れる力量があるかどうかをプレゼンなどを通じて諮られ、振付センターのバックアップの元に自身のプロダクションを作り実際に作品を上演します。
このユニークな振付センターを擁するアンジェ市はパリから北西へ特急で2時間。ロワール川、サルト川、マイエンヌ川そしてウードン川の4つの川が合流するメーヌ川沿いに開けた河港都市で、ローマ時代以前にすでに都市を形成した古い歴史の街です。15世紀には既に大学が設立され、外国からの新しい学問や思想がいち早く伝播され、数多くの留学生を集めたことで知られる、教育の中心として繁栄しました。周囲に17の円塔を配した重厚な城、アンジェ城の特別展示室にある14世紀に製作されたタピスリー『ヨハネの黙示録』はタテ5メートル、長さ107メートルにおよぶ巨大な作品で、現存する最古のタピスリーといわれ、のちの作品に多大な影響を与えています。
振付センターのスタジオ、オフィスはこの市街の中心に位置する建築物を活かす形で点在していますが、今年には最新鋭の設備と劇場を備えた新センターがオープンする予定で、国内外で新しい活動の展開が注目されています。
2007年のアンジェ・イクスチェンジの研修時の講師は、ベネズエラ出身で、NYを経て、現在オランダを拠点に世界各地で、独自のフライング・ロー・テクニックの講師として、素晴らしいインプロヴァイザーとして活躍中のデイビッド・ザンブラーノ氏。何と、デイビッド氏は、開始元年の「京都の暑い夏」でWSを開催した経緯もあり、不思議な磁場の持ち主。
さて、さて、アンジェで合田君は何と出会い、何を学んだのでしょうか?(坂本公成)
2007年アンジェ国立振付センター anger-kyoto exchange program 体験レポート
by 合田有紀
1/20
フランス出発当日、無事アンジェまでたどり着けるのか不安に思いながらも、空港に到着。14時間も飛行機に乗りっぱなしかと思うと、かなり憂鬱な気分になったけど、隣に座ったフレンチボーイと仲良くなって、空港のこととかフランスについて聞けることができた。
彼は1年間日本に留学していて、日本でできた彼女のことやらなにやらを、いろいろ聞かされ、プリクラを見せられた挙句、フランスにいる彼女が空港に迎えに来てくれるという。なんとも面白い人だったけど、気がつけばシャルル・ド・ゴール空港に到着。事前にここで落ち合うことになっていた藤田君と無事合流でき、予定通りアンジェ行きの列車にのれた。藤田君はこの夏1ヶ月ほどアンジェに滞在していたらしく、知り合いもすでに何人かいて、ティムという振付センターの生徒が駅まで僕らを迎えに来てくれるようにしてくれていた。アンジェに着くと、ティムとも合流でき宿まで案内してくれた。ついて早々、生徒たちが集まって飲んでいるというので、僕らもいくことに。ここで何人かとは知り合いになれた。18時間の長旅で疲れていたのもあって1杯だけのんで、宿へすぐ帰った。
1/21
今日は日曜日で学校は休み。なので、藤田君にアンジェを少し案内してもらった。夜はティムが家に来て明日からのことを教えてもらった。予定では、明日からレッスン開始のはずなのだけど、どうやらないらしい。なので明日は、今回お世話になっているライザさんに会いに行くことになった。
1/23
レッスン開始。こっちに来て2日間もダンスオアズケ状態だったので、膨れ上がった期待と不安でかなり緊張した。先生はデビッド・ザンブラーノというスペイン人で、とてもお茶目というか面白い先生だった。午前中は彼のテクニックでflying lowというのを教えてもらった。寝ている状態からスパイラルしながら起き上がってくるのを、様々なバリエーションでかつ激しく繰り返した。その激しさのあまり、脱落するものも何人かいたけど、僕にとっては逆に緊張がほぐれたのでよかった。デビッドがこのテクニックを作るきっかけとなったのは、自分が踊れないくらいの大怪我をしたときに、どうすれば踊りが続けられるか考えてできたらしい。なのにこの激しさ!と思ったけど、大変面白かった。
午後のクラスはインプロビゼーションをやった。ワークのなかでみえてくるみんなの強烈な個性的踊りが、英語があまり話せない僕には、彼らを知る手がかりになれた。まだ初日ということもあって、あまり深く考えず、ただひたすら踊ることに集中した。そうすることで、ほかの生徒たちにも自分のことを知ってもらえると思った。デビッドがこのワークで言いたかったことは、動きに没頭すること。感覚が普段とはちがうところへいってしまうこと。そう感じた。
1/26
レッスンが始まって3日目。午前中はflying low。
午後はインプリビゼーション。
日に日に激しさも難易度も上がってきて、さすがにきつかったのか生徒の数も微妙に減っていた。午後のクラスでは、2人ペアを組んで即興をした。1人が相手に踊ってもらいたいことを3つ用意して、相手が言った瞬間にそれに切り替わる。たとえば、ヒップホップダンス、インディアン、ボクサーという感じで、それができないことだとしても自分がこうであろうと思うように踊る。そして必ず注文したほうは相手を観察した。そこからさらに発展して3つのお題を使って、2人同時同じ状態になることをした。言葉による切り替えるタイミングがなく、動きや空気で感じ取らないといけなくて難しかった。これを1ペアずつ観ていったけど、これはやるより観るほうが笑えた。
1/29
この日も午後のクラスは即興。また2人組になって、1人はなんと1時間踊りっぱなし。1人はそれを観っぱなし。踊るほうは踊りをやめてはいけない。観るほうはその人から目をそらしてはいけない。ということをした。1時間はさすがに長く、体力も集中力もかなり必要だった。1時間即興の中、面白い瞬間。集中力がなくなるとき。波みたいなのも必ずあって、踊っているほうも観ているほうも、その波が感じられた。1人に魅せるという行為がこんなに大変なものだったのかと実感した。人が人と向かい合うとき。うまく言葉で表せないけど、たとえ住んでいる環境や言葉が通じない相手でもそれは変わらず。嗚呼ダンス。
ものすごくダンスを感じた日になった。
2/1
この日までは個対個でやってきたワークが、グループでやることに変わった。3~4人1組になって簡単なオリジナルゲームを作るということをした。子供が遊べるような、たとえば、かくれんぼとか缶蹴りとか。はじめは話し合いでどうするか決めていって、次は話し合いなしでゲームを作った。それぞれのチームをみていくと、ピースのようなものになっているのもあって非常に面白かった。
夜、藤田君の提案で僕らが泊まっている家でちょっとしたパーティをすることになった。なんとか日本料理をだそうということになり、藤田君がほとんど作ったけどみんな喜んでくれた。想像以上に人が来て、大忙しだったけどみんなと一気に仲良くなれてすごくうれしかった。
... 2週間のワークを終えてデビットがレッスン中、頻繁に使っていた言葉。
Me and You.
この2週間で感じたことはまさにこれでした。
はじめてのフランスでこのCNDCの一部を垣間見れたこと、デビットやCNDCの生徒たちと出会えたこと、この機会を与えて下さった暑い夏の皆様。そしてなにより、事前の準備、通訳から列車の手配まで、僕を助けてくれた藤田君に感謝します。
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2008年3月 4日
ドキュメント・ボランティア募集
説明会のお知らせ 3/20up
記録を通してフェスティバルを今後より広く知ってもらい、企画にフィードバックしていくための協力者を募集しています。アートマネジメントを志す方やダンスの執筆に興味のある方、講師についてもっと知りたい方など、多角的に企画をみつめる方を募集しています。3月末に説明会を予定しています。
[主な活動]ワークショップのレポート、講師や受講者インタビュー、アンケート集計、写真記録
[お問合せ・お申込み]事務局へfaxもしくはmailでお申込ください。折り返し担当者からご連絡いたします。
[コーディネート]dance+
++++ 2007年のアーカイブ ++++
体験レポート (log osaka webmagazine)
写真アーカイブ
[執筆]大藪もも 竹田舞姫 真下恵(Hot Summer 2007 document team) 、森本万紀子 メガネ(dance+) 老木悠人
[写真]佐藤圭一郎(Hot Summer 2007 document team)、田邊真理
[構成]dance+
2008年3月 4日
公演情報「シャボン〜零と無限の間〜」
フェスティバルで講師を務めていただく、市田京美&トーマス・デューシャトレが率いるカンパニーの公演が神戸で行われます。この作品は日本の"幟(のぼり)"に着目し、そこから発想されたダンス作品です。その時々の空間や季節など状況に合わせて自在に変化し、神戸公演では舞台装置に"屏風"を用いて、幾何学的でユーモアのあるフランソワ・シャレの映像を軽やかに映し出し、ダンスと見事にコラボレーションした瞑想と夢の世界を生み出します。
[日時] 5/17(土)17:00開演 18(日)15:00開演 [会場] 神戸アートッビレッジセンター・KAVCホール (神戸高速「新開地駅」東8番出口より徒歩約5分) [振付]Thomas Duchatelet [映像]Francois chalet [出演] Fabienne Donnio、Cyril Geeroms、Tuomas Lahti、Adeline Lerme [料金] 一般前売¥3,500 高校・大学生前売¥2,500 ※当日は各500円増。中学生以下前売・当日とも¥1,000 *京都の暑い夏ワークショップフェスにご参加の方は、各前売料金より500円割引。 [チケット] 神戸アートッビレッジセンター 078-512-5500 http://kavc.or.jp
[日時] 5/17(土)17:00開演 18(日)15:00開演 [会場] 神戸アートッビレッジセンター・KAVCホール (神戸高速「新開地駅」東8番出口より徒歩約5分) [振付]Thomas Duchatelet [映像]Francois chalet [出演] Fabienne Donnio、Cyril Geeroms、Tuomas Lahti、Adeline Lerme [料金] 一般前売¥3,500 高校・大学生前売¥2,500 ※当日は各500円増。中学生以下前売・当日とも¥1,000 *京都の暑い夏ワークショップフェスにご参加の方は、各前売料金より500円割引。 [チケット] 神戸アートッビレッジセンター 078-512-5500 http://kavc.or.jp
≪ 続きを隠す
2008年3月 3日
お役立ち宿泊情報
お得に泊まれる宿泊の情報です。
2008年2月現在のものです。詳細はお問合せください。
ご予約はお早めに。
★京都安宿情報(2008年度版)
京都 ゲストハウス hannari 4/14up
http://hannari-guesthouse.com /
・男女別相部屋2500円〜
・市バス堀川丸太町・千本丸太町から徒歩5分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(無料貸し出し)
・自転車(400円/1日)インターネット(無料)
J-hoppers Kyoto
〒601-8027 京都市南区東九条中御霊町51-2
Tel/Fax 075-681-2282
http://j-hoppers.com/
・1泊2500円〜。京都駅から徒歩8分
・シャワー使用可能(無料)タオル(大70円)
・コインランドリー(200円)銭湯券(350円)
・自転車(500円/1日)インターネット(5円/1分、ワイヤレス150円/1日)
五条ゲストハウス
〒605-0846 京都市東山区五条橋東3丁目396-2
Tel/Fax 075-525-2299
http://www.gojo-guest-house.com/
・1泊2500円〜。3泊以上で連泊特典あり
・元老舗料理旅館。1Fカフェ、2F宿。京阪五条駅から徒歩5分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大100円)
・自転車(500円/1日 8時〜22時)インターネット(無料 8時〜22時)
京都っ子
〒602-8145 京都市上京区丸太町通大宮通西入左馬松町783
Tel 075-821-3323 / Fax 075−812-0901
http://www.kyotofashion.com/kyoto-inn/index.html
・1泊2300円〜(寝袋持参の場合は1000円〜)
・市バス堀川丸太町・千本丸太町から徒歩5分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大200円 小100円)
・洗濯機(200円)自転車(500円/1日)インターネット(無料)
ケイズハウス京都
〒600-8142 京都市下京区土手町通七条上る納屋町418
Tel 075-342-2444 / Fax 075-342-2440(受付8時〜22時)
http://kshouse.jp/kyoto-j/
・1泊2500円〜。京都駅から徒歩9分、または京阪七条駅から徒歩4分
・2003年11月にオープン。とてもキレイです。
・シャワー・キッチン使用可能(無料)洗濯機(200円)乾燥機(100円)
・自転車(100円/1時間、700円/1日)インターネット(100円/20分)
京都コスタデルソル
〒600-8302 京都市下京区新町通五条下る蛭子町134
Tel 075-361-1551(受付11時〜13時、17時〜19時)
http://costadelsol.co.jp/kyoto/kyoto.html
・1泊2000円〜。芸術センターに近い!
・京都駅から徒歩10分、または地下鉄五条駅から徒歩3分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)
・洗濯機(150円)乾燥機(100円/10分)
・自転車(500円/1日)インターネット(無料 9時半〜22時)
tarocafe inn
〒600-8211 京都市下京区七条烏丸通東入真苧屋町220-2-3
Tel 075-201-3945(7時半〜22時)
http://www.tarocafe.jp/
・1泊3000円〜。京都駅から徒歩3分。町家ゲストハウス
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大小ともに100円)
・洗濯機(200円)乾燥機(200円/30分)
・自転車(500円/1日)インターネット(無料)
西陣ゲストハウス 叶屋
〒602-8278 京都市上京区上長者町通千本東入る愛染寺町493-3
Tel 075-203-8053 / Fax 03-6862-7399
http://kyoto-kanouya.com/index.html
・1泊2500円〜。市バス千本出水から徒歩3分。朝の食パンサービスあり。
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大100円、小 無料)
・洗濯機(100円)乾燥機(100円/1回)
・自転車(100円/1日)インターネット(無料)
エイコンハウス
〒605-0805 京都市東山区大和大路通四条下る3丁目博多町108-1
http://www.eonet.ne.jp/~acorn-house/
・1泊3000円〜。京阪四条駅から徒歩1分、阪急河原町駅から徒歩5分
・女性専用ゲストハウス。ご質問ご予約などは、HP上からお願いします。
・キッチン・シャワー使用可能(無料)タオル(大100円、フェイスタオル無料)
・自転車のレンタルなし。インターネット(100円/10分)
GUESTHOUSE トンボ
〒606-8205 京都市左京区田中上柳町14
Tel 075-200-5725(7時半~21時)
http://ton-bo.boo.jp/index_j.html
・1泊2500円〜。京阪出町柳駅から徒歩1分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)
・タオル(100円)洗濯機(200円)
・自転車(500円/1回)インターネット(24時間無料)
和楽庵
〒606-8392 京都市左京区聖衛院山王町19-2
Tel 075-771-5575(受付10時~22時)
http://gh-project.com/j/home.html
・1泊2500円〜。京阪丸太町駅から丸太町通を東に徒歩10分
・元町屋旅館を改修してつくられました。1Fバーにて朝食販売あり(400円)
・シャワー使用可能(無料)タオル(100円)
・洗濯機なし(ただし、徒歩5分のところにコインランドリーあり)
・自転車(500円/1日)インターネット(無料)
BOLA-BOLA
〒616-8152 京都市右京区太秦堀ヶ内町25-17
Tel 075-861-5663
http://www.bola-bola.jp/annai.htm
・1泊2500円〜。JR太秦駅から徒歩5分、または京都バス帷子ノ辻から徒歩0分
・2006年3月にオープン。キレイなゲストハウスです。
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大100円、小50円)
・洗濯機(200円)自転車(600円/1日)インターネット(無料)
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安くてお得な京都の宿情報
http://www.kyo-yado.com/
↑ゲストハウスだけではなく、旅館やホテルなどの情報もあります。
その他安宿へのリンク先
http://j-hoppers.com/j_g_links.html
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★ウィークリーマンション情報
ウィークリーマンション インジャパン
Tel 0120-489-495
http://www.japan-weekly.net/search/list.html?jyuusyo=26104
・芸術センターのある京都中心部。駅近物件ばかり。1泊3200円〜
マンスリーKYOTO
Tel 075-341-0669 / Fax 075-341-0670(日曜と第2・4水曜定休日、9時半〜18時)
http://www.monthly-kyoto.com/list/eshijo.html
・芸術センター近くの物件あり。自転車レンタル(無料)
長英マンスリーマンション
Tel 0120-86-3912
http://www.choei-mm.com/bukken/index.php?type=sing
・家賃キャンペーン物件あり。自転車レンタル(2000円/月)
ロイヤル河原町五条
〒600-8118 京都市下京区河原町五条下る平居町64
Tel 0120-39-1915 / Fax 075-352-526(9時半〜18時)
http://www.391915.jp/
・1泊2934円〜(宿泊期間による)2泊から利用できます!
・地下鉄五条駅から徒歩8分、京阪五条駅から徒歩4分
・電気器具・キッチン・調理器具備え付け。洗濯機(無料)
・自転車(200円/1日)インターネット利用可能(各自でパソコン用意要)
デュオイン
〒602-8384 京都市上京区今小路通御前西入る紙屋川町1039-31 デュオビル3F
Tel 075-465-8800 / Fax 075-464-1110(9時〜18時)
http://www.duo-inn.com/jp/index.htm
・1泊3150円〜(宿泊期間・部屋タイプによる)市バス北野白梅町から徒歩3分
・北野天満宮まで徒歩5分、ファミリータイプあり!
・電気器具・キッチン・調理器具備え付け
・洗濯機(200円/1回)乾燥機(100円/1回)
・自転車レンタルなし(近所の自転車屋で、有料にてレンタルあり)
・インターネット利用可能(各自でパソコンとLANケーブル用意要)
★京都安宿情報(2008年度版)
京都 ゲストハウス hannari 4/14up
http://hannari-guesthouse.com /
・男女別相部屋2500円〜
・市バス堀川丸太町・千本丸太町から徒歩5分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(無料貸し出し)
・自転車(400円/1日)インターネット(無料)
J-hoppers Kyoto
〒601-8027 京都市南区東九条中御霊町51-2
Tel/Fax 075-681-2282
http://j-hoppers.com/
・1泊2500円〜。京都駅から徒歩8分
・シャワー使用可能(無料)タオル(大70円)
・コインランドリー(200円)銭湯券(350円)
・自転車(500円/1日)インターネット(5円/1分、ワイヤレス150円/1日)
五条ゲストハウス
〒605-0846 京都市東山区五条橋東3丁目396-2
Tel/Fax 075-525-2299
http://www.gojo-guest-house.com/
・1泊2500円〜。3泊以上で連泊特典あり
・元老舗料理旅館。1Fカフェ、2F宿。京阪五条駅から徒歩5分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大100円)
・自転車(500円/1日 8時〜22時)インターネット(無料 8時〜22時)
京都っ子
〒602-8145 京都市上京区丸太町通大宮通西入左馬松町783
Tel 075-821-3323 / Fax 075−812-0901
http://www.kyotofashion.com/kyoto-inn/index.html
・1泊2300円〜(寝袋持参の場合は1000円〜)
・市バス堀川丸太町・千本丸太町から徒歩5分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大200円 小100円)
・洗濯機(200円)自転車(500円/1日)インターネット(無料)
ケイズハウス京都
〒600-8142 京都市下京区土手町通七条上る納屋町418
Tel 075-342-2444 / Fax 075-342-2440(受付8時〜22時)
http://kshouse.jp/kyoto-j/
・1泊2500円〜。京都駅から徒歩9分、または京阪七条駅から徒歩4分
・2003年11月にオープン。とてもキレイです。
・シャワー・キッチン使用可能(無料)洗濯機(200円)乾燥機(100円)
・自転車(100円/1時間、700円/1日)インターネット(100円/20分)
京都コスタデルソル
〒600-8302 京都市下京区新町通五条下る蛭子町134
Tel 075-361-1551(受付11時〜13時、17時〜19時)
http://costadelsol.co.jp/kyoto/kyoto.html
・1泊2000円〜。芸術センターに近い!
・京都駅から徒歩10分、または地下鉄五条駅から徒歩3分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)
・洗濯機(150円)乾燥機(100円/10分)
・自転車(500円/1日)インターネット(無料 9時半〜22時)
tarocafe inn
〒600-8211 京都市下京区七条烏丸通東入真苧屋町220-2-3
Tel 075-201-3945(7時半〜22時)
http://www.tarocafe.jp/
・1泊3000円〜。京都駅から徒歩3分。町家ゲストハウス
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大小ともに100円)
・洗濯機(200円)乾燥機(200円/30分)
・自転車(500円/1日)インターネット(無料)
西陣ゲストハウス 叶屋
〒602-8278 京都市上京区上長者町通千本東入る愛染寺町493-3
Tel 075-203-8053 / Fax 03-6862-7399
http://kyoto-kanouya.com/index.html
・1泊2500円〜。市バス千本出水から徒歩3分。朝の食パンサービスあり。
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大100円、小 無料)
・洗濯機(100円)乾燥機(100円/1回)
・自転車(100円/1日)インターネット(無料)
エイコンハウス
〒605-0805 京都市東山区大和大路通四条下る3丁目博多町108-1
http://www.eonet.ne.jp/~acorn-house/
・1泊3000円〜。京阪四条駅から徒歩1分、阪急河原町駅から徒歩5分
・女性専用ゲストハウス。ご質問ご予約などは、HP上からお願いします。
・キッチン・シャワー使用可能(無料)タオル(大100円、フェイスタオル無料)
・自転車のレンタルなし。インターネット(100円/10分)
GUESTHOUSE トンボ
〒606-8205 京都市左京区田中上柳町14
Tel 075-200-5725(7時半~21時)
http://ton-bo.boo.jp/index_j.html
・1泊2500円〜。京阪出町柳駅から徒歩1分
・シャワー・キッチン使用可能(無料)
・タオル(100円)洗濯機(200円)
・自転車(500円/1回)インターネット(24時間無料)
和楽庵
〒606-8392 京都市左京区聖衛院山王町19-2
Tel 075-771-5575(受付10時~22時)
http://gh-project.com/j/home.html
・1泊2500円〜。京阪丸太町駅から丸太町通を東に徒歩10分
・元町屋旅館を改修してつくられました。1Fバーにて朝食販売あり(400円)
・シャワー使用可能(無料)タオル(100円)
・洗濯機なし(ただし、徒歩5分のところにコインランドリーあり)
・自転車(500円/1日)インターネット(無料)
BOLA-BOLA
〒616-8152 京都市右京区太秦堀ヶ内町25-17
Tel 075-861-5663
http://www.bola-bola.jp/annai.htm
・1泊2500円〜。JR太秦駅から徒歩5分、または京都バス帷子ノ辻から徒歩0分
・2006年3月にオープン。キレイなゲストハウスです。
・シャワー・キッチン使用可能(無料)タオル(大100円、小50円)
・洗濯機(200円)自転車(600円/1日)インターネット(無料)
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安くてお得な京都の宿情報
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その他安宿へのリンク先
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★ウィークリーマンション情報
ウィークリーマンション インジャパン
Tel 0120-489-495
http://www.japan-weekly.net/search/list.html?jyuusyo=26104
・芸術センターのある京都中心部。駅近物件ばかり。1泊3200円〜
マンスリーKYOTO
Tel 075-341-0669 / Fax 075-341-0670(日曜と第2・4水曜定休日、9時半〜18時)
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ロイヤル河原町五条
〒600-8118 京都市下京区河原町五条下る平居町64
Tel 0120-39-1915 / Fax 075-352-526(9時半〜18時)
http://www.391915.jp/
・1泊2934円〜(宿泊期間による)2泊から利用できます!
・地下鉄五条駅から徒歩8分、京阪五条駅から徒歩4分
・電気器具・キッチン・調理器具備え付け。洗濯機(無料)
・自転車(200円/1日)インターネット利用可能(各自でパソコン用意要)
デュオイン
〒602-8384 京都市上京区今小路通御前西入る紙屋川町1039-31 デュオビル3F
Tel 075-465-8800 / Fax 075-464-1110(9時〜18時)
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2008年3月 3日